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■死よりも辛いたった1度の過ち
数日前、妻が大将の薬をもらいに掛かりつけの病院へと向かった。
病院に到着するや、いつもと違う物々しい雰囲気が漂っていたという。 交通事故で瀕死の状態の犬が運び込まれていたそうだ。
数分後、飼い主らしい50歳代の男性が診察室から出てくるなり、待合室に居た連れに「車の運転手はどうした!!」と怒鳴り散らしたそうだ。
病院の入り口まで車の運転手も同行してきたようだが、その後運転手は居なくなったらしい。
その後その男性は息子らしい20代後半の男性に「お前が悪いんだ!」とものすごい形相で何度も怒鳴りつけたそうだ。
本日、妻が再度病院を訪れる機会があり、看護婦さんたちからあの日の状況を詳しく聞いてきた。
聞いた話では、普段は絶対に道路に飛び出ない犬だったそうだが、鳩が数匹一斉に飛び立ったのを追いかけ、大通りに飛び出して車に跳ねられたそうだ。
実は大将の兄弟も11歳で交通事故死をしている。
その仔も絶対に庭から外には出ない犬だったようだが、その時だけ外に飛び出し車に跳ねられて天国へと旅たった。
我が家の近所には芝生が綺麗で広大な公園がある。
週末、その公園にワンコたちを連れて散歩に行くと、必ずや何人もの犬連れがノーリードで散歩をさせている。
小さな子供が甲高い声を上げて走り回れば、遊んでくれていると思い子供を追いかける風景を良く見かける。
そんな飼い主達は必ず決まってこういう。 『うちの仔は大丈夫だよ』と・・・
書いていてため息が出るような無責任で自己中心的な言葉を当たり前のように並べる飼い主達。
『お前は大丈夫でも皆が迷惑してるんだよ!!』と怒鳴ってやりたくなるような怒りさえ覚える。
妻のブログ友達が横浜に住んでいて、この前こんな話をしてくれた。
『山下公園でチワワがトンビに連れ去られたんだよ』と。
なんとも信じがたい話ではあるが、空からチワワ目掛けて飛んできてチワワを連れ去って言ったそうだ。
その後チワワがどうなったかは聞いていないが、連れ去られたと言うことはやはりノーリードだったのだろう。
前の日記でも綴ったが、どうしてこうも『自己中心的』な人間が多いのだろうか。
私は今回の事故も、ある意味運転手のほうが被害者だったように感じる。
車も傷が付くと思うし、なにしろどんな状況であれ、1つの命を奪ってしまったのだから。
60キロで走行していて、出てくるはずが無い場所から犬が飛び出してきて避けられるだろうか。
飼い主の無責任な行動が、運転手を含め、多くの人々に憤りと悲しみを与えるのである。
その結果、いつまで経っても『犬と人間の本当の共存』など遥か遠い夢物語になってしまうのだから。
目の前でスヤスヤ気持ち良さそうに寝ている我が仔が、車に轢かれて血だらけになって死ぬんですよ。
考えただけでも、体中の毛穴から血が吹き出てくるくらいの恐怖に駆られるのは私だけでしょうか。
もういい加減『うちの仔は大丈夫だから』はやめましょうよ・・・ね。 |
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