先週末より海外出張に行って来た
いつもと変わらぬ出張旅程
淡々とやらなくてはならない仕事をこなし、1日3時間程度の睡眠時間の中、できる限り多くの方々と向き合う
諸外国から商談のために弊社工場を訪れてくれる外国の方々
体の大きさも、目の色も、肌の色も、そしてもちろん言葉も全て違う
しかし皆、愛犬に対する「想い」は同じであった
ビジネスの価値観は人それぞれ違うと思う
「安く作り高く売る」
これこそが勝ち抜く企業の条件なのかもしれない
しかし、僕にはどうしても受け入れられない部分が沢山ある
それはこの仕事を単に「ビジネス」だとは考えられないからだと思う
「想い」から進み始めた今の道
我が子の笑顔が「最高の報酬」だと疑わずに進んできた今の道
今回お会いした諸外国の方々にも、毎度となく同じ思いを伝えてきた
伝わっていることを願うばかりだ
帰国便にいつも聞きなれない音が響き渡る
姿さえ見えないが、間違いなく子犬の鳴き声がこだまする
その声に耳を傾けながら、自分の膝の上に視線を落とす
我が子大将をこの膝の上に置き、世界中旅行できることを信じて疑わなかったあの日の想いが蘇る
数時間後、到着を告げるアナウンスが流れた
「到着地、成田の天気は良好。気温は24℃です」と
搭乗時の現地の気温が10℃以下だったので、一斉に驚きの声がこだまする
この日を待っていた
「暖かくなったら、また家族全員でお出掛けしようね」と何度大将を励まし、また絶対に旅に出れると信じて疑わなかった
自然とこみ上げてくる熱いものを目頭に感じた
帰宅後、そこにはいつもと変わらぬ最高の笑顔で、僕を待っていてくれた家族が居た
この笑顔こそが、僕が求め続けてきた「最高の報酬」なのだと改めて心に刻みこむ
暖かくなってきたからお出掛けしようよ!
なあ、大将