当社代表・中村は、自らの愛犬を連れ、毎年50泊以上、述べ300ほどの宿泊施設へ愛犬を連れ宿泊しています。(2017年9月現在)

そしてより良い部屋を一部屋でも多く「愛犬家に開放してほしい」と各施設のオーナーや責任者の方々に直談判して回っています。

そんな中、各施設が愛犬同伴に踏み切った訳には素晴らしいストーリーがあることを知りました。今皆さんがご自身の愛犬と宿へ宿泊できるのも、心温まるようなストーリーと宿泊関係者の方々の熱い情熱があることを、このページを通して知っていただきたい、そんな気持ちでこのページを立ち上げました。

「愛犬たちと旅に行くのは当たり前」と考える私たちにとって、より良い環境を提案したいと考えてくれている。そんな宿泊関係者の方々の「想い」に対し、

「ペットを置いていくなんて非常識、家族なのだから連れて行くのが常識でしょう」

私はそんな言葉が「当たり前」と云われる時代を創りたいと真剣に考え行動しています。

Nakamura Takanori

中村貴徳 | Nakamura Takanori

株式会社フェリーチェ
株式会社トラベルウィズドッグ
米国法人ホノルルドッグコンシェルジュ
代表取締役社長 兼 CEO
ペットコンサルタント
旅行業務取扱管理者

各宿には、素晴らしいストーリーがあった

皆さんは、ペット受け入れ施設はどのようにしてできたとお考えでしょうか?ペットが泊まれる宿が誕生するきっかけ、宿泊関係者の想い、ペットにまつわる感動秘話など、それぞれに宿には心温まる素晴らしいストーリーがあるのです。

CASE1

人生で最も大切にしたい家族との時間を

高級旅館女将Aさん

CASE2

余命数ヶ月の母親との最後の旅行になるかも

高級旅館女将Bさん

CASE3

愛犬家の方たちに共に旅を楽しんでもらいたい

高級ホテルCさん

人生で最も大切にしたい家族との時間を

私も無類の犬好きで、数十年前から愛犬を連れて宿泊が出来る宿を探し旅をしてきました。あるとき、主人との結婚記念日を愛犬と共に過ごしたいと、高級ホテルへ予約を入れて訪れたのですが、通された部屋は通常の部屋とは違い暗く薄汚い部屋「ペット連れだから仕方ないでしょ」みたいな感じの部屋で、畳の上にはゴザが敷いてあり驚きました。これではせっかくの大切な記念日も台無し、もう二度とこんな所には来ないと寂しい気持ちになりました。そんな経験もあり、社長に頼み込み、当旅館では最上階の一番良い部屋をペット同伴可能の部屋にし、人生で最も大切にしたい家族との時間を愉しんでもらっています。

余命数ヶ月の母親との最後の旅行になるかも

数十年前、当館を訪れた四人組のお客様より「布団は三組敷いてくれれば大丈夫」と云われました。理由をお聞きしましたところ、「一人は車で寝る」との回答でした。せっかくのご家族旅行なのにと理由をお聞きしたところ、二頭の愛犬が車で悲しんでいるからとのこと。当時当館を訪れるお客様は、私が知る限りでは「ペットは預けてきた」と申される方が殆どで、お客様が車で寝てまでペットを連れてくるなんてと驚いたことを記憶しています。後でそのお客様より理由をお聞きした時、私は心底考えさせられました。「実は余命数ヶ月の母親との最後の旅行になるかもしれないので、母親が溺愛する愛犬を置いてはこれなかった」それが理由でした。以後私たちは、様々な理由があるお客様に対し、最大限のサービスを提供しようと考え、愛犬同伴客室を設けましたが、今まで一度も部屋を汚されたり不愉快になるようなお客様はいらっしゃいません。

愛犬家の方たちに共に旅を楽しんでもらいたい

当館も数年前より、愛犬同伴客室を設け、愛犬家の方たちに共に旅を楽しんでもらおうと、日々スタッフ全員でサービス向上に努めています。お陰様でルールとマナーを守ってくれる愛犬家の方々で、愛犬同伴客室はフル稼働しております。実はここだけの話ですが、当館の問題はお客様ではなく、近隣の宿泊施設の方々なんです。当館が愛犬家を受入れだしてから、近隣に落ちている排泄物などは全て当館のお客様が処理しなかったものだとお叱りを受けたりしました。小さな温泉街、近隣の方々との関係はとっても大切なものですので、それ以後、お客様が夕食を済ませ散歩に出た後の時間やチェックアウトされた後には、必ずスタッフ全員で近隣各所の清掃を行うようにしています。

VOICES

宿オーナー、施設責任者の皆さまの声

当館はペット愛好家の専用宿ではないため、皆様には色々とご不便をお掛けしましたり、お願い事も多くありますが、より多くの方に、ペットを連れて訪れて頂き、ご家族との素晴らしい思い出を創っていただけましたら幸いです。皆様の笑顔が、私たち宿泊関係者の誇りでもあり、もっとも願ことでもありますただ、ペットが嫌いな方がいらっしゃる事実も決して忘れないで頂き、そんな方々への配慮もお願いしたいと思っています。ルールとマナーさえ守って頂けるのであれば、私たちはこれからも積極的に皆様の受け入れを心から歓迎していきたいと考えております。

トラベルウィズドッグでは
厳選した宿泊施設をご紹介しています

トラベルウィズドッグは 「世界中のどこにでも、愛犬たちと共に旅ができる次代を創る」 を企業理念に、メルセデス・ベンツ日本(株)とタイアップしたプロモーションを展開しています。その活動の一環として、メルセデス・ベンツの車で日本全国の厳選宿へ、必ず実際に訪れています。その中から、「人も犬も心身ともに癒される優雅な旅」ができるワンランク上の宿泊施設を厳選して紹介しています。

一緒に次代を変えよう!

「ペットは家族ですよね!」と、どこに行っても歓迎してもらえる、そんな次代を皆さんと一緒に創りたい。

今みなさんのそばで安心してスヤスヤ寝ている我が子の表情をもう一度見てみてください。

この子たちのこの寝顔に、私たちは毎日どれほど癒され、救われてきたことでしょうか。この子たちがなぜ、安心してスヤスヤ寝ていられると思いますか?

それは、信頼する家族が「必ずそばにいてくれる」と信じているからです。

私たちは、この子たちが信じて疑わない、一緒にいてくれるという信頼を決して裏切りたくない。どこに行くときでも、この子たちと一緒に出掛けたいと考えています。

しかし日本では、まだまだこの子たちが「ペット」と扱われ、入れない施設が山のようにあるのです。

私はそんな現状を変え、どこへでもこの子たちと一緒に出掛けられる、そんな次代を創ることに、生涯の全てをかけて取り組んできました。

人が諦めることなく、
犬たちが我慢することなく

ペットと暮らす全ての方々が、ペットを我が子のように育て、教育し、日本中の全ての宿泊施設が「ペットは家族ですからどうぞ」と、認めてもらえる、そんな世の中になればと考えています。

みんなの力があれば時代は変えらえる

トラベルウィズドッグは、これからも風穴を開け続けていきます。

けれど、世の中を変えたり、大きな石や壁を撃ち抜くには

賛同者の声が、力が、行動が、絶対に必要なのです。

祈ったり、お願いをしただけでは絶対に世の中は変わらないのです。

賛同してくれる愛犬家が集まれば、必ず未来は変えらえる。

最愛なるこの子たちを悲しませないために、共に大きな一歩踏み出しませんか?

行動こそがすべて!さあ、今すぐ行動に移そう!