奈良時代から続く玉造温泉に佇む宿。全室露天風呂付の客室での湯浴み、日本海の幸、日本酒や茶の湯など、滞在を通して島根の文化に触れることができます。のどぐろやシジミ、松葉蟹など山陰の海が育む幸は格別。蟹の解禁を待って訪れたり、ぷりぷりのシジミの滋味を味わったりと季節の会席料理をご用意します。

食事は、しじみや蟹など、旬の食材をふんだんに使った会席料理。日本庭園を眺めながら茶室で松江の茶の湯文化を感じるのも風流です。日本酒発祥の地といわれる島根県の地酒をお楽しみいただける「日本酒BAR」では酒蔵の歴史やこだわりを知ることが出来、日本酒の味わい深さをしることが出来る体験です。

「出雲国風土記」にも記された歴史ある美肌の湯として名高い温泉を、大浴場のみならず、客室露天風呂でも存分に楽しむことができます。昔から美肌の湯として知られています。なめらかな湯は、乾燥を防ぎ、生き生きとした肌へ導きます。

ご当地部屋「玉湯の間」は全室に露天風呂がついた客室です。石畳のアプローチを進むと、モダンなロビーがお出迎え。赤い太鼓橋を渡れば、優雅な時間のはじまりです。檜または信楽焼の露天風呂が備わり、プライベート感満点。伝統工芸の藍染やこだわりの茶器などのアメニティが揃っており、快適な滞在をお楽しみいただけます。

玉造温泉を二分する小川を挟み両側に建つ大型ホテルや旅館の間に、一際高級感漂う低層階の建物が目を引く界玉造。
ウィズドッグルームは一部屋限定で一階の一番奥に位置しているので、音に敏感なわんちゃんでもリラックスして過ごせるだろう。
お部屋の作りは独特で、まるで酒蔵にいるかのような一間がある。
お部屋には専用の露天風呂があり、圧巻の大浴場と合わせ、温泉好きには堪らない施設だろう。

食事は朝夕共に食事処へ。
もちろん部屋からリードのみで行けるので、部屋に置いて食事に行くなどのルールは界には存在しない。
チェックインからアウトまで、ご当地にちなんだイベントもたくさんあり、飽きることが一切ないのも界の特徴の一つ。
そしてその全てに愛犬たちはリードで参加できる。
周りを温泉街に囲まれているため、夜の散歩も灯りがあり安心できるのも、愛犬家には嬉しい施設だ。
こちらはぜひ2泊を前提に予定を立て、ゆったりした非日常の温泉宿を満喫してもらいたい、そんな施設でした。